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株式会社スギノマシン お知らせ AM部品のポストプロセス技術「CASF」の受託加工を開始

産業機械メーカーの株式会社スギノマシンは、高圧水を利用した金属積層造形(AM)のポストプロセス技術「CASF(キャビテーションアブレシブサーフェスフィニシング)」の、受託加工サービスを新たに開始します。

ニュースリリース
https://www.sugino.com/soshiki/1/news240423.html


CASF技術の概要

「CASF」は、スギノマシンのコア技術であるウォータージェット(高圧水噴射)技術を応用したものです。アブレシブ懸濁液が入った水槽内で高圧水を噴射することで、金属AM部品の表面処理や疲労強度向上、サポート材の除去などが行える加工技術です。従来、複数工程や手作業で行われている後工程をCASFに置き換えることで、後工程の自動化・省人化や、製品の品質向上をまとめて実現する、革新的な新技術です。

受託加工の流れ

受託加工は当社の滑川事業所(富山県滑川市中野島)にて行います。まずは加工テストを行い、得られた最適な加工条件を基に、受託加工を実施します。当社までお越しいただき、実際の設備や加工の様子をご覧いただくことも可能です。詳しいフローは下図のとおりです。

受託加工の詳細

受託加工の詳細は以下の通りです。スギノマシン公式Webサイトに専用のお申し込みフォームをご用意しております。まずはお気軽にご相談ください。

スギノマシンは、「切る」「削る」「洗う」「磨く」「砕く」「解す」をコア技術とし、ウォータージェット機器・装置や、オーダーメイドの各種機械・マシニングセンタなどの、開発・製造・販売・アフターサービスを社内一貫体制で行っています。