ドイツのミュンヘンに拠点を置き、2015年にパウダーベッドフュージョン(PBF)向けの工業用染色ソリューションから始まり、より幅広い樹脂3Dプリント技術向けの高度なクリーニング及び表面処理ソリューションで事業を拡大。樹脂3Dプリント後処理技術の世界的なリーディングカンパニーとしての地位を確立しグローバル企業を含む世界600社以上の顧客から選ばれている。国内の総代理店はYOKOITO。
DyeMansion社は、3Dプリントされたばかりの未加工の部品を高付加価値製品に変換する、樹脂3Dプリント後処理技術の世界的なリーディングカンパニーです。
ドイツのミュンヘンを拠点とする同社は、2015年にパウダーベッドフュージョン(PBF)向けの工業用染色ソリューションから始まり、より幅広い樹脂3Dプリント技術向けの高度なクリーニング及び表面処理ソリューションで事業を拡大してきました。
クリーニング・表面処理・染色の一連の技術からなる、”DyeMansion Print-to-Productワークフロー”では、PBF3Dプリンターで造形した部品の表面の粗さを最大限に抑え、射出成形品と同等の表面品質を実現させ、気密性や耐摩耗性の向上など、物性そのものの機能向上までもを可能にしています。このポストプロセスに特化した3Dプリンティング部品の後処理技術は、AM技術の可能性を飛躍的に前進させており、BMW、SAMSUNG、DAIMLERやUNDER ARMORのようなグローバル企業を含む世界600社以上の顧客に同システムが評価され採用されています。
DyeMansion社のポストプロセステクノロジーは射出成形品と同等の表面品質を実現する高い技術です。
ポストプロセス“DyeMansion Print-to-Productワークフロー”はクリーニング・表面処理・染色の3つの工程に分かれています。
クリーニングにおいては従来は手作業で長時間かかる工程だったPBF3Dプリント品を自動ブラスト処理化し、わずか10分で可能にしています。中規模から大規模に3Dプリント品を造形する環境において、造形品の粉落とし作業に必要な時間と生産の人員を大幅に削減でき、生産性と品質安定性が劇的に向上させました。
表面処理は独自のポリショットサーフェイシング(PSS)技術や業界では珍しいエコフレンドリーな溶剤により、均一な表面品質を実現させました。 これにより3Dプリント品の品質向上を効率的にしています。
染色システムでは標準的なカラーデータベースから、オーダーメイドカラーまで使用が可能です。
それぞれの工程を扱うメーカーは多数ありますが、“DyeMansion Print-to-Productワークフロー”のように高い品質で全てを同一メーカーで一貫して行えるのはDyeMansion社のみであり、同社が樹脂3Dプリント後処理技術の世界的なリーディングカンパニーと呼ばれる理由でもあります。
社名 | DyeMansion |
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英文社名 | DyeMansion |
設立 | 2013年5月 |
従業員数 | 90名 |
事業内容 | 樹脂3Dプリント後処理技術開発事業、機器販売事業、コンサルティング事業 |
主要取引先 | BMW、Daimler、Under Armour、Jabil |
所在地 | Robert-Koch-Straße 1 82152 Planegg-Munich Germany |
公式サイト | https://dyemansion.com/en/ |
https://www.facebook.com/WeAreDyeMansion/ | |
https://www.linkedin.com/company/dyemansion/?original_referer=%2F&originalSubdomain=de | |
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