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APPLE TREE株式会社 お知らせ SCANTECH製光学トラッキング式3Dスキャンシステム「TRACKSCAN-Pシリーズ」発売開始

光学トラッキング方式の3Dスキャンシステム「TRACKSCAN-Pシリーズ」の販売を6月13日(火)に開始しました。本製品はハンディー型3Dスキャナーと光学式トラッカーで構成され、マーカーレスで高精度3Dデータを取得できます。大型対象物の高速スキャン、高解像度スキャン、深穴や穴ピッチの計測などが可能です。


あらゆる形状を捉える3Dスキャンシステム

本製品は検査や寸法測定、リバースエンジニアリングなど、三次元測定が必要なさまざまな用途に対応できます。
以下の3つのスキャンモードを瞬時に切り替えることが可能です。

  • 最大260万点/秒の高速スキャンモード:大型の対象物でも素早くスキャン可能
  • 最大解像度0.020mmの高解像度スキャンモード:細かい部分や表面の質感も鮮明に再現
  • ディープホールスキャンモード:深穴や穴ピッチなど通常では難しい深さや間隔の計測も可能

さらに、プローブ(T-Probe)を活用することで、ワークのエッジ、円、スロットなどの特徴を高精度で取得できます。
TRACKSCAN-Pの商品ページはこちらです。
https://3d-scantech.jp/trackscan-p/

Tracscanp

TRACKSCAN-Pシリーズの特徴

粉末スプレーなしで黒い物や光沢物もスキャン

光源にブルーレーザーを採用しており、外部の光や熱などの影響(干渉)を受けにくいという特性を持っているため、 反射率が低い黒色や光沢のある素材に対しても、粉末スプレーを使用することなくスキャンができます。 また、屋外や工場内など、直射日光や熱変動が激しい環境下でも正確な計測を実現します。

最大16mまで広がる3Dスキャン空間

本製品にはM-TRACK光学式トラッカーが標準装備されており、このトラッカーを増設することで、 最大約16mまでの測定範囲の拡張が可能となります。 これにより、自動車や航空機、船舶などの大型物件に対しても効率的にスキャンが行えます。

穴の形状を自動抽出

補助光モジュール「i-hole」の取り付けにより、境界線が高精度で検出され、照明が均一化されます。 これにより、穴の形状の正確な抽出が可能となります。この機能は、板金部品の精密測定など、さまざまな用途で活用できます。

狭い場所でも3D測定可能

本製品に付属のポータブルCMM測定装置「T-Probe」を対象物の表面に直接当てるだけで 高精度な形状データ(最高精度0.030mm)を取得できます。 深穴や円形、スロットなどの狭いエリアも測定可能で、検査や寸法測定などの幅広い用途に対応します。

TRACKASCAN-Pシリーズの商品ページはこちら
https://3d-scantech.jp/trackscan-p/

TRACKSCAN-Pシリーズのカタログダウンロードはこちら
https://apple-tree.co.jp/catalog/

TRACKASCAN-Pシリーズに関するお問い合わせはこちら
https://3d-scantech.jp/contact/ 

APPLE TREEは、デジタルファブリケーションの供給を通じ「モノづくり」の今と未来を顧客とともに考えます。設立以来、常に開発現場のニーズに耳を傾け、よりよい製品の供給に努めてまいりました。導入先は、教育機関、医療機関、ファブ施設など多岐に渡ります。私たちはこれらの経験を生かし、さらに高度なサービス開発を目指し次世代の「ダイレクトマニュファクチャリング」の実現に貢献してまいります。