Photocentric Ltd Photocentric LC Magna

光造形方式（DLP）3Dプリンター「Photocentric - LC Magna」は、高速で高精度にプリントし、製品を従来よりも綺麗に仕上げることが可能です。試作、小型～大型造形、同時に複数の造形まで、高速で3Dプリントを実現します。歯科医療や工業製品など幅広い業界・用途に対応しています。

• 製品ページ：https://www.3dpc.co.jp/products/lc-magna

Photocentric LC Magnaの魅力

• 510×280×350mmの大型サイズの造形を可能にし、大量生産に最適な3Dプリンター
• SLA方式に比べて造形速度が速く、高い生産性を実現
• 1時間当たり最大16mmの高さの造形が可能
• 安価な樹脂と少ない消耗品交換で運営費を最小限に抑えることが可能
• 専用の樹脂クリーナーは、IPAに比べてより高い性能を出すことができる　

LC Magnaで高品質な造形

光造形方式の3Dプリンターは、造形物がベッドだけでなく、材料を入れているバットにもくっついてしまい造形が失敗してしまうことがあり、次の硬化サイクルに備えて新しい樹脂を入れるためには、造形物を持ち上げてバットの底面から離す必要があります。Photocentric社は、特許技術「ブローピール」を利用しています。バットフィルムの真下にあるスクリーンプレートの隅に４つの穴が開いており、スクリーンプレートの真下には空気を発生させることができるエアポンプがあります。造形物が持ち上がる直前、エアポンプがスクリーンプレートの下から空気を送りこみます。スクリーンプレートとバットフィルムが浮き上がることで、造形物をよりきれいに引き離すことができます。

安全で優れた表面仕上げ

Photocentric の樹脂クリーナーは、Photocentricの機器で造形した部品を最適に洗浄できるように開発されています。専用の樹脂クリーナーを使用した部品は、複雑な形状や手の届かない隙間もきれいに洗浄することができ、IPAでの洗浄に比べて表面を非常にきれいに仕上げることが可能です。また危険物に該当せず、交換の頻度も少ないため扱いやすいです。