3Dプリンター特集 3Dプリンターを活用したい方を徹底支援!

1. 3Dプリンターの基礎の基礎

3Dプリンターとは?

3Dデータから立体造形物を、手軽に出力できる装置。

3Dプリンターとは、3Dデータ(立体図)をもとに、樹脂や金属などの熱に溶ける素材を積層させて造形物を作る装置のことで、製造業の開発・製造プロセスにおけるデジタル技術の発展の中から生まれました。

  1. 3Dデータ(立体図)

    パソコンで造形物の設計図となる3Dデータを作成します。
  2. 3Dプリント(造形)

    作成した3Dデータを3Dプリンターでプリント(素材を積層)します。
  3. 造形物

    プリント後に表面加工等の仕上げをしたら、造形物のできあがりです。

3Dプリンターが、ものづくり、ビジネスに革命を。

従来の立体造形は金型を元に作成することが一般的で、金型の作成には時間とコストがかかる点が課題でしたが、3Dプリンターの登場によって金型なしで立体造形物を作成できるようになったことで、短期間での試作や製品化がしやすくなり、ものづくりの可能性が大きく広がったことから、「3Dプリンターは21世紀における産業革命」ともいわれています。

何がつくれるの?

産業分野での試作品から、最終製品の製造まで。

3Dプリンターの技術は医療、ヘルスケア、食品、建築、消費財、自動車、航空宇宙など、あらゆる分野において活用されています。

日本での3Dプリンターの用途は試作品(モックアップ)づくりが一般的ですが、海外では他の用途も数多く見受けられます。実際にどのようなものが作られているか、例をご紹介します。

試作品(モックアップ)

3Dプリンターは従来より素早く立体造形物を作れるため、試作品やプレゼンテーション用モデルとして多く活用されています。

昨今では、目的に適した3Dプリンターの種類を選ぶことで、ラバー系材料や、チェーン、区数材料の造形など、様々な材料を試すことも出来るようになり、製品の手触りや、外観のイメージなどを事前に確認できるため、試作品に3Dプリンターは最適といえるでしょう。

装飾パーツ、保守部品

自動車の装飾パーツや、各種製品で在庫保有期間を過ぎた保守部品の少量生産にも3Dプリンターは多く用いられています。

昨今は、自動車や航空宇宙分野においてCO2の排出量削減や、燃費の効率化などの観点から軽量パーツのニーズは高まっており、海外では3Dプリンター製の電気自動車の量産を計画する動きもあります。

カスタムメイドの治具

「冶具」は当て字で、アメリカの「jig」からきているものです。主に機械加工や溶接に使われる工具で、工作物を固定し、作業位置を指示、誘導するために使われます。

冶具は3Dプリンターを使うことで微妙な調整も可能になるため、外注せず内製化する例が増えているといわれています。小ロット多品種化が進み、製造工程における多様な冶具が必要となっている今、3Dプリンターで、必要な時に、必要な分だけ微調整しながら造形できる点は大きなメリットです。

最終製品

近年は、3Dプリンターの技術の進歩や低価格化によって、最終製品に活用されるケースも出てきました。

また、3Dデータを自身、自社で作れない場合でもモノのイメージ図や二次元データを見せれば図面化を行い、最終造形までの支援を行うメーカーやサービス会社も現れてきました。

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