試験・分析について学ぶ

LEARN

ポリメラーゼ連鎖反応法 (PCR)

Polymerase Chain Reaction

[使用機器]
PCR分析装置

分析の原理

増幅対象のDNA、DNAポリメラーゼおよび大量のプライマー(オリゴヌクレオチド)を混合しておき、熱変性とアニーリングを行うと、1本鎖DNAの一部にプライマーが結合した形が生成されます。そこにDNAポリメラーゼが働き、プライマーが結合した部分を起点に1本鎖部分と相補的なDNAを合成。伸長反応後に再び高温にして、熱変性から繰り返し、DNA配列上の特定の領域を増幅させます。

手法の特長

  • 極微量の試料から、目的とするDNAを増幅できる
  • DNAの中から、増やしたい部分だけを選んで増幅できる
  • 手技が簡便で特別な施設を必要とせず、PCR装置があれば行える
  • 解析時間が短い(増幅の所要時間は2時間程度)