試験・分析について学ぶ

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熱機械分析 (TMA)

Thermomechanical Analysis

[使用機器]
熱機械分析装置

分析の原理

加熱炉内で静的な一定荷重のもと、標準試料と対象試料を加熱/冷却します。温度変化に対応して試料の膨張・収縮また針入などの変形が起こり、プローブが移動。その際の移動量を求めることで、熱膨張や熱収縮などが計測できます。多くの場合、示差走査熱量測定(DSC)では検出できない緩和特性を測定することが可能です。

手法の特長

  • 物質の熱膨張率を高精度で測定
  • 試料はごく薄い層から大きなサイズまで可能
  • 多岐にわたる材料の特性評価に優れる
  • 熱膨張のほか相転移や焼結過程、軟化などの挙動も計測できる
  • 試料容器を用いず、試料をそのまま試料管に設置