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CASE

ガソリン留分の全成分分析

[分析手法]
ガスクロマトグラフィー (GC)
[使用機器]
ガスクロマトグラフ

概要

原油や生成油中のガソリン留分を評価するには、従来JIS法に則し、15段蒸留装置を用いてガソリン留分を分留したうえで、全成分分析を行います。それには約4リットルもの試料と長時間を要しますが、分析にかかる負担を軽減しつつ、全成分を正確に調べる方法をほかに求めています。

方法

得られた評価が適切であるかどうか、本分析方法(スプリッターあり*)と従来法(15段蒸留装置を用いてガソリン留分を分留し、既存の全組成分析装置で分析)による結果を比較。*重質油(不揮発)成分が装置の注入口・カラム・検出器に残留すると分析が成り立たなくなるため、スプリッターを用いてバックフラッシュにより、ガソリン留分のみ分析。

結果

それらの差は、JIS法で定められた室間再現許容差内であり、良好な結果を示しました。