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CASE

トリグリセリドの分析 (パーム油)

[分析手法]
液体クロマトグラフィー質量分析法 (LC/MS)
[使用機器]
液体クロマトグラフ質量分析計

概要

加工食品に含まれるトランス脂肪酸が健康に有害であることから、トランス脂肪酸の摂取を極力避ける目的で、その代替品として使用量が年々増えているパーム油。植物油脂でありながら、動物性脂肪と主成分や性質が似ていると聞きます。パーム油が含む「トリグリセリド」という脂質を分析します。

方法

液体クロマトグラフィー質量分析法 (LC/MS)による定性分析を実施後、質量分析により構成脂肪鎖の分析を実施。

結果

定性分析結果から、パーム油由来試料中にパルミチン酸とオレイン酸に構成される脂質TAG50:1が含まれていることを推定。TAG50:1の構成脂肪鎖はパルミチン2本とオレイン酸1本であることが分かり、定性分析結果が裏付けられました。