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CASE

食肉中のホルモン剤分析

[分析手法]
液体クロマトグラフィー質量分析法 (LC/MS)
[使用機器]
液体クロマトグラフ質量分析計

概要

牛・豚などの畜産動物には、薬事法規制の下、動物用医薬品(抗菌性物質・ホルモン剤・寄生虫用剤)が用いられています。食の安全性を確保するうえで、食品中に残留する医薬品成分が基準に適っているかを評価することは重要です。そこで、肉牛の成長促進や肉質・飼料効率改善の目的で使われているホルモン剤について、調べます。

方法

畜産物中には、蛋白質・脂質・炭水化物といった食品成分が多く、分析対象の動物用医薬品の含有量はわずかであるため、前処理で不要成分を除去し、日本や米国などで公定法として多用される液体クロマトグラフィー質量分析法 (LC/MS)による分析を実施。

結果

微量のトレンボロンとゼラノールを抽出し、薬事法規制に照らして評価することができました。