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CASE

河川水中のノニルフェノールの分析

[分析手法]
高速液体クロマトグラフィー (HPLC)
[使用機器]
高速液体クロマトグラフ

概要

工業用の界面活性剤として使用されているノニルフェノールエトキシレートが、生物分解を受けて生成する化学物質、ノニルフェノール。環境ホルモンとして働く可能性から、2012年より新たに環境基準値が設定されました。対象地域の河川水が含むノニルフェノール値が適切かどうか、解析します。

方法

ノニルフェノールの挙動を把握するために、分解前の化合物・ノニルフェノールエトキシレートの測定を合わせて実施。ノニルフェノールエトキシレートは一般的に分子量が大きく、ガスクロマトグラフィーおよび質量分析(GC/MS) による分析が難しいため、公共用水域監視の測定方法である高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で測定。

結果

対象地域のノニルフェノール値を測定できたことで、環境基準値を満たすための水質改善対策につなげることが可能となりました。