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CASE

水道水のカビ臭の分析

[分析手法]
ガスクロマトグラフィー質量分析法 (GC/MS)
[使用機器]
ガスクロマトグラフ質量分析計

概要

飲用としての日本の水道水の高い信頼性は、世界が知るところです。しかし、季節や天候によってカビ臭が指摘されることもあるため、カビ臭の原因となる成分を測定します。

方法

極低濃度の分析になるため、パージ・トラップ法で試料を濃縮したうえで、ガスクロマトグラフィーおよび質量分析(GC/MS)で成分を分析。

結果

増殖した放線菌・藻類などの代謝産物として生成されるジェオスミンと2-メチルイソボルネオールが臭気の原因物質であることが判明し、それらと水道水の水質基準項目であるVOC(揮発性有機化合物)との関連について良好な結果が得られたため、水質改善の対策につなげることが可能になりました。