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CASE

ニッケルめっき液の管理

[分析手法]
イオンクロマトグラフィー (IC)
[使用機器]
イオンクロマトグラフ

概要

表面処理に用いられる処理液の成分濃度は、さまざまな要因で変化します。安定的な品質で生産性よく処理を行うためには、成分濃度や反応生成物について、とくに問題はなくとも日頃から定期的に分析し、処理液の状態を把握・維持管理する必要があります。

結果

めっき液中には、主金属以外に錯化剤(蓄積性不純物イオンを錯化し、沈殿や析出を防止するはたらき)、pH緩衝剤(金属イオンの沈殿防止、反応速度の安定化に有効)、還元剤(酸化反応によって金属の析出を進行させるはたらき)といった種々の成分をしかるべき濃度で含み、バランスが保たれています。ニッケルめっき液中の無機陰イオンとスルファミン酸、ホウ酸を調べました。