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CASE

インキの速乾性評価

[分析手法]
フーリエ変換赤外分光分析法 (FT-IR)
[使用機器]
フーリエ変換赤外分光光度計

概要

印刷物のサービスとして、スピード納品の要望が高まっています。それには、インキの乾燥時間を短縮化させなければ追いつきません。速乾インキが開発され、最近ではUVインキ(紫外線硬化型インキ)が使用されることが増えています。分析によって、インキが瞬時に硬化を起こす特徴から速乾性が実現する様子を見える化してください。

結果

インキの硬化過程やインキに含まれる溶剤の乾燥プロセスを赤外スペクトルとして測定し、速乾性を評価。測定には1回反射型ATR測定装置を用い、ラピッドスキャンによる高速モニタリングで、インキ塗布後のピーク強度変化を10秒間追跡しました。溶剤の蒸発は一瞬で完了するため、塗布直後にピークが立ち上がり、その後蒸発とともにピークが小さくなります。