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CASE

コピー用紙の元素分析

[分析手法]
エネルギー分散型蛍光X線分析法 (EDX)
[使用機器]
エネルギー分散型蛍光X線分析装置

概要

世界の森林保護・地球温暖化対策から、省庁や企業・各種団体等で“ペーパレス化”が進められています。しかし、紙の重要性は依然として大きいといえます。オフィスでふだん使用しているコピー用紙について、主原料のセルロース以外には、どのような元素が含まれているか調べます。

結果

試料の重量は予め測定しておきます。定量分析では「薄膜」として扱います。主成分として組成式: C6H10O5(セルロース)を入力し、バランス扱いします。定量値は酸化物換算しました(金属の酸化物などをすき込むことで、薄く丈夫で透けない高品質の紙を作ることが可能とされています)。カルシウム、ケイ素、アルミニウム、硫黄などの元素が認められました。