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CASE

お茶の残留農薬分析

[分析手法]
ガスクロマトグラフィー質量分析法 (GC/MS)
[使用機器]
ガスクロマトグラフ質量分析計

概要

日本で栽培されている緑茶は、農家の細心の注意の賜物で非常に高品質です。が、害虫や病気から茶葉を守るため、必要最低限の農薬は配慮のもとに散布されています。茶葉を洗ってからお茶を入れるはずはなく、「有害物質は本当に残っていないのか?」と不安な方もいらっしゃるかも知れません。農薬基準値に対して安心な結果を得られるのか、調べてみました。

結果

厚労省のポジティブリスト一斉分析法に則り、前処理で対象試料から農薬だけを溶液に溶かしたうえで、250農薬について分析を行った結果、農薬は全く検出されませんでした。(前処理溶液にはカフェインも多く残留しますが、農薬分析時に注入口やカラムの汚染・保持時間変動の要因になるなど、ピーク検出に影響を与えます。カフェインを除去する方法も併せて、詳細データに提案しています。)