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CASE

食品中のこげの分析

[分析手法]
フーリエ変換赤外分光分析法 (FT-IR)
[使用機器]
フーリエ変換赤外分光光度計

概要

大手食品メーカーのOEM生産を手掛けています。当社工場で生産したパンの消費者より「異物が入っていた」として、元請け先にクレームがあり、現物が送られてきました。こげ・乾燥片など食品の一部なのか、あるいは製造機械や調理器具の破片なのかを特定してください。

結果

試料はメスで簡単に切れるほど柔らかい物質でした。光学顕微鏡で観察すると、デンプン粒や油様物質のような物質が見えたことから食品と仮定し、フーリエ変換赤外分光分析法を用いて主成分を分析。脂質・タンパク質・デンプンに由来するピークが認められました。パン製造時に生じたこげが製品に混入し、「異物」と認識されたものであると推定しました。